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足底腱膜炎に「動脈注射」という新しい選択肢

そのかかとの痛み、我慢していませんか?

朝、ベッドから立ち上がった瞬間。
かかとにズキッと刺すような痛みが走る。

「しばらく歩くと楽になるから」
「年齢のせいかな」
「立ち仕事だから仕方ない」

そう思いながら、痛みを抱えたまま毎日を過ごしていませんか?

足底腱膜炎のイメージ写真

湿布や痛み止め、インソール、ストレッチ。
いろいろ試したけれど、なかなかスッキリしない。

その痛み、本当に「使いすぎ」だけが原因でしょうか?
実は足底腱膜炎の痛みも、炎症と血管の異常という視点から見直すことで、治療の選択肢が広がります。

足底腱膜炎とは?やさしく理解しましょう

足底腱膜炎は、かかとから足の指の付け根に伸びる「足底腱膜」に炎症が起こる病気です。

  • 朝の一歩目が特につらい
  • 長時間立った後や歩き始めに痛む
  • かかとを押すと強く痛む

といった症状が特徴です。

立ち仕事の方、歩く機会が多い方、運動習慣のある方だけでなく、
最近では運動不足や体重増加をきっかけに発症する方も少なくありません。

単なる「筋肉痛」や「疲労」ではなく、
足底腱膜に起こった”炎症”が痛みの正体です。

なぜ痛みが長引くのか?ここでも「異常血管」

足底腱膜炎が慢性化する背景には、炎症が長く続くことによって生じる”異常血管”の存在があります。炎症が続くと、体は修復しようとして新しい血管を増やします。
このとき、

  • 血管
  • 神経

が一緒に増えるため、
少しの刺激でも痛みを強く感じやすい状態になります。

この段階になると、

  • 湿布
  • 内服薬
  • 休養

だけでは、痛みがなかなか引かなくなることがあります。
「安静にしているのに治らない」のは、この構造が関係しています。

動脈注射という新しい選択肢

そこで検討されるのが、動注治療です。

動脈注射とは、かかと付近の動脈から注射をして、足底腱膜炎の痛みに関与している異常血管に薬剤を届ける治療です。

もやもや血管画像

当院では、超音波で血管を確認しながら行うことで、安全性に配慮した治療を行っています。

  • 手術ではありません
  • 短時間で終了します
  • 局所治療のため、全身への負担が少ない

といった特徴があり、
「できるだけ体に負担をかけずに痛みを和らげたい」という方に選ばれています。

このような方に向いています

  • 朝の一歩目のかかと痛が強い
  • 歩き始めや立ち上がりで痛む
  • 湿布・痛み止め・インソールで改善しない
  • 痛みで日常生活に支障が出ている

すべての方に適応となるわけではありませんが、一つの治療選択肢として検討する価値があります。

よくあるご質問

Q:注射は痛いですか?
A:チクッとした刺激はありますが、できるだけ痛みを抑えるよう配慮しています。

Q:1回で良くなりますか?
A:効果の感じ方には個人差があります。1回で変化を感じる方もいれば、複数回行う場合もあります。

Q:副作用はありますか?
A:一時的な注射部位の痛みや内出血などが起こることがあります。

Q:根本的に治りますか?
A:再発を完全に防ぐ治療ではありませんが、痛みや炎症の軽減を目的としています。

地域の健康ニーズを踏まえ、芦屋・西宮・東灘で暮らす方々のQOL向上に貢献することを目指して、へバーデン結節、足底腱膜炎への新たな治療法をご紹介します。

この治療はオクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。
当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び動注治療を行なっております。

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