ブロック注射等の治療方法とペインクリニックの対象疾患

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対象疾患
Disease

治療内容について

ブロック注射

組織の変性が原因である整形外科疾患は痛みをとることが治療の第一目標となります。ブロック注射は痛みの原因となっている部位、痛みの原因となっている神経の周囲に注射をすることにより

① 組織の血流が豊富になること
② 炎症反応が軽快すること
③ 痛みの連鎖が解消されること

でつらい痛みを改善します。数回の神経ブロックを行うことで効果の増強が期待できます。

芦屋ピッコロ診療所では硬膜外ブロック、超音波(エコー装置)を用いたブロック注射をおこなっています。

超音波を用いることで注射をする対象、そして周囲の血管の位置など避けなくてはならない臓器を画像で把握できるため、安全・確実にブロック注射を行うことができます。さらにより少量の薬でブロック注射を行うことが可能なため、合併症の危険性が低下します。

芦屋ピッコロ診療所では非常に細い針を使用し、できる限り苦痛のないように努めています。

頸椎の模型
頸椎の模型+針
頸椎の超音波
超音波

上の写真のように対象物が可視化されます。院長は超音波ガイドでのブロック注射を専門にしており、多数の学会発表・論文発表を行っております。

拡散型体外衝撃波(ショックウェーブ)

拡散型体外衝撃波(ショックウェーブ)

①痛みのコントロール:自由神経終末の変性・疼痛伝達を抑制します。
②組織の修復:照射した部位で、血管新生や組織再生などを起こし、腱や筋肉の治癒を促します。

コンプレッサーにより発生させた圧縮空気を間欠的に開放させ、ピストンが衝撃体にぶつかることで衝撃波を生み出しています。発生した衝撃波は運動エネルギーとして身体組織に作用します。拡散型体外衝撃波装置による治療は、焦点が無く、拡散するため、ターゲットが広範囲に及び、筋・腱の治療に適しています。

特徴
・1回の治療時間は2〜5分。
・一時的に痛みを和らげるのではなく、治す治療です
・週1回の治療を行います。4〜6回の治療を行います。

対象疾患
慢性的な肩こり・腰痛、足底腱膜炎、アキレス腱炎、中足骨痛症、脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)、膝蓋腱炎、上腕骨外側/内側上顆炎(テニス肘)、大腿骨転子腱障害、腱付着部症、肩石灰沈着性腱板炎、肩関節周囲炎

※拡散型体外衝撃波(ショックウェーブ)治療については診察予約料が必要です。予約料:1か所(2000発) 3000円、2か所(4000発) 5000円

内服・漢方薬治療

内服・漢方薬治療

漢方薬を西洋薬に併せてもしくは単独で使用します。

頭痛の予防薬、びりびりした痛み(神経の痛み)、腰痛、坐骨神経痛、膝の痛み、肩の痛み、肩こりなど整形外科疾患の治療薬はしばしば副作用として眠気が出る、ふらつきが出ることが多いため、使いづらいことがあります。

漢方薬を適切に用いることにより、痛み止めの薬の副作用(ふらつき、眠気)を減らすことが期待できます。もちろん、体質改善することで、つらい痛み・しびれなどが治癒します。

お薬は基本的に院内処方を行っております。一部、院外薬局をご利用いただいております。

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