頭痛の悩みなら専門外来のある芦屋市のペインクリニックへ

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頭痛外来
Headache

こんな症状はありませんか?

  • ずきずきする頭痛が起こって寝込んでしまう
  • 頭痛が起こると吐き気が強くて何もできない
  • 40歳代、50歳代から頭痛が悪化してきた
  • 肩こりが強いと頭痛がおこる
  • 強い頭痛が起こって涙や鼻水がでてくる
  • 顔に電気が走るような痛みが起こる
  • 10歳代のお子様に頭痛が起こる
頭痛

日本頭痛学会専門医が頭痛の治療をおこないます。

頭痛は日常生活をさまたげるため、煩わしく感じている方が多いと思います 。 典型的な頭痛は片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の3つですが、ほかにも多くの頭痛疾患が報告されています。
頭痛は成人のみに起こるわけではなく小児にも起こります。
片頭痛発生時は急性期治療薬(鎮痛薬、トリプタン、ジタン)を内服することで効果が期待できます。片頭痛の頻度が多い場合は生活習慣の見直し、予防薬を内服することにより頭痛の頻度・重症度をある程度コントロールできます。予防薬は西洋薬(抗うつ薬、抗てんかん薬、カルシウム拮抗薬、CGRP製剤)のみでなく、神経ブロック注射、漢方薬での治療で成果を上げています。肩こりを伴うような緊張型頭痛、群発頭痛に対しては神経ブロック注射(星状神経節ブロック、トリガーポイント注射、後頭神経ブロックなど)や内服治療が有効です。

頭痛の代表的な疾患

片頭痛

典型的には頭の片側にずきずきする頭痛と吐き気がおこります。物音や光が気になるという方もいます。年齢・ライフステージとともに徐々に痛みの性質なども変わってくるので、その時々に応じた対応が必要になってきます。
治療は片頭痛発作の際の頓挫薬(痛みを鎮める薬)が有効です。もし、回数が多い、日常生活に支障が大きい場合には生活スタイルなどを見直してみましょう。それでも症状が安定しないようであれば頭痛発症の予防薬を内服していただきます。予防薬は西洋薬、漢方薬の中から患者さんごとに症状や体質に適したものを選択いたします。

緊張型頭痛

締め付けられるような痛みが30分から7日間にわたって続く頭痛です。片頭痛ほど強い痛みでなく、頭痛がありながらも日常生活を過ごせることが多いです。身体的・精神的なストレスが原因となることが多いです。頭痛の発生時はお薬の内服で楽になることが多いです。予防薬(西洋薬もしくは漢方薬)の内服で発生頻度を減らしたり、頭痛の症状を軽くしたりすることが可能です。

群発頭痛

ある一定の期間、じっとしていられないくらいつよい頭痛が眼球付近に起こります。発作時に同側の眼充血、流涙、鼻漏などが起こります。飲酒で増悪することも特徴です。典型的な群発頭痛は15分から180分続くといわれていますが、もっと短い時間(数秒~数分)しか続かない頭痛もあります。群発頭痛については群発期の予防療法や頭痛の発生時のトリプタン製剤の内服や注射が効果的です。

慢性片頭痛

片頭痛の回数が増えてしまった状態です。一か月のうち15日以上、片頭痛症状が起こる場合を慢性片頭痛と呼びます。毎日のように頭痛が続く、毎日のように鎮痛薬を飲んでしまう、ということがあれば早急に対策していく必要があります。年齢やライフステージの変化とともに片頭痛の回数が増えてしまったり、頭痛の内容が変わってしまったりします。頭痛の頻度や程度を軽くしていくためには、①生活スタイルの見直しをすること、②予防療法をきっちりしていくことが重要です。当院では漢方薬も含めた内服の他、CGRP製剤の注射、神経ブロック注射での治療をすすめていきます。慢性頭痛については、頻回の来院が困難な場合にはオンライン診療も併用しながら治療を行います。

三叉神経痛

食事の際、話をする際、歯磨きの際に顔面にびりっとした痛みが走る、という訴えの方が多いです。痛みの持続時間は数秒から数十秒ですが、かなり強い痛みがおこります。そのため、食事、飲水、歯磨きなどができなくなることがあります。
顔面の感覚をつかさどる三叉神経に何らかの刺激(血管によるものが多いです)が加わることで痛みを生じます。ごくまれには腫瘍などが原因となって痛みが起こります。内服薬(テグレトール®など抗けいれん薬、五苓散)は一定の効果があります。痛みが強い場合、内服での副作用が強い場合はブロック注射を行います。

小児の頭痛

思春期は身体の成長が急激であることから様々な頭痛を引き起こします。頭痛は熱が出るわけでもなく、咳・鼻水が出るわけでもないので、本人にしかそのつらさはわかりません。本人の病気に対する理解はもちろん、家族・学校も含めた周囲の理解も必要になってきます。頻度の多い頭痛を放置しておくと、頭痛がこじれてくることがあるので早めの対応が大切です。
もちろん小児にも片頭痛はおこります。ただ、成人のような典型的な症状をとらないことが多いので、見過ごされていることがあります。

痛むのはどこですか?

  • 頭痛・顔の痛み
  • 肩こり・肩の痛み
  • 首・腕の痛み
  • 腰痛・膝、足の痛み
  • 帯状疱疹・神経障害による痛み
  • 風邪の症状
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