腰痛外来
Low back pain
腰痛外来
Low back pain
およそ40%の方が人生に一度は腰痛を経験するといわれています。腰痛には急に起こる腰痛、徐々に症状が強くなる腰痛があります。
腰下肢の痛みは腰椎圧迫骨折など骨の痛みによるもの、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など神経痛によるもの、背骨の関節痛によるものなど様々な原因があります。
当院では腰下肢痛の原因を追究し、ブロック注射、漢方薬や西洋薬を用いた内服での治療を行います。
ぎっくり腰(急性腰痛)や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛など腰痛のことならお任せください。神戸市東灘区、西宮市、尼崎市からもアクセスが便利です。甲南山手・夙川からも沢山ご来院頂いています。
急に始まった腰痛は、背骨周囲の組織や筋肉のトラブルなのか内臓器のトラブルなのかを見分けることが重要です。
腰や臀部の痛みと下肢にひびく痛みやしびれが起こります。背骨の間にある椎間板が変形し神経を刺激するため、下肢の強い痛みしびれが起こります。筋力が低下することもあります。
背骨やその周囲組織の形状が変化することで腰痛、足の痛みしびれ、歩行障害、筋力の低下、足のツリ、排尿障害などが出てきます。
日本人の1割の方が慢性腰痛を抱えているといわれています。
以前は慢性腰痛のうち85%については原因がはっきりしない"非特異的"腰痛といわれていました。『腰痛診療ガイドライン』の改訂第2版では、丁寧な診察により「75%以上で診断が可能」と変更されました。
腰は腰椎(腰の骨)、椎間板、靭帯、筋肉など多くの構造物によって構成されています。どの部位でトラブルを起こしているのかを見極めるためには、身体所見や画像検査、ブロック注射などを行い、丁寧に診察する必要があります。そのうえで適切な治療をご提案します。
神経ブロック注射で改善できない腰痛に対しては錠剤や漢方薬を用いた治療をすすめていきます。
骨盤にある仙腸関節は骨盤より頭側の体重を支えている、非常に荷重のかかる関節です。仙腸関節の関節面自体、周囲の靭帯にトラブルを起こすことにより痛みが出ます。