帯状疱疹予防のワクチン接種について

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帯状疱疹予防のワクチン接種について

2022年1月 6日

帯状疱疹予防のためのワクチン "シングリックス®" の接種を行っております。

特徴:従来の水痘ワクチンと比較し高い有効性(帯状疱疹の発症、帯状疱疹後神経痛の発症率が大きく減少)が報告されています。

対象:50歳以上

接種方法:通常2か月の間隔をあけて2回接種

費用:2回の接種で総額 44000円(問診、接種費用などすべて込み)

予約制で申し受けています。

過去に帯状疱疹になった方でも接種可能です。帯状疱疹になった方の6.4%に再発が認められております。また、水痘ワクチン接種後の方でも接種可能です。

ただし、接種時の疼痛と接種後の筋肉痛や発赤、倦怠感が従来の水痘ワクチンより起こりやすいと報告されています。仕事やスケジュールを立ててから接種日の設定をお願いいたします。

比較

「シングリックス®」

接種回数: 2回(2~6か月間隔)
投与方法 :筋肉注射
接種対象年齢: 50歳以上
接種時の痛み:高度(89.2%)
副反応:発赤腫脹・筋肉痛、疲労感、倦怠感
副反応の発生率: 軽症50%、高度4%
治験(発売前の調査)での有効性 : 帯状疱疹の発症を93%減少させた(50歳以上4年追跡)
                  帯状疱疹後神経痛の発生はなかった(50歳以上3年追跡)

「水痘ワクチン」
接種回数 :1回(その後 5~7年毎に追加が必要)
投与方法: 皮下注射
接種対象年齢 :50歳以上
接種時の痛み :中等度(14.7%)
副反応:特に問題となる様な副反応は無し
副反応の発生率 : 1.5%
有効性 :帯状疱疹の発症を51.3%減少させる。帯状疱疹後神経痛の発症を66.5%減少させる。
妊婦・免疫力が低下した方への接種はできません。

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