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2025年11月29日
「肩が痛くて腕が上がらない」「夜眠れないほどズキズキする」
そんな症状がある場合、いわゆる五十肩(凍結肩)の可能性があります。
五十肩は40〜70代に多くみられる肩の炎症性疾患で、肩関節の痛みと可動域制限(動かしにくさ)が特徴です。
「そのうち治る」と考えがちですが、治療のタイミングによって経過が変わることがあります。痛みが強い時期に適切な治療を行うことで回復がスムーズになるケースがあります。こじれてしまうと、適切な治療を行ったとしても、おさまるまでに半年以上かかるケースもみられます。
五十肩は一般的に次の3段階を経て進行します。
自然経過で改善することもありますが、治療なしでは半年〜2年以上かかることもあります。
五十肩をそのまま我慢すると・・・
といった負担につながります。
特に痛みが強い「炎症気(急性期)」は、積極的な治療によって症状を軽くできる可能性がある時期です。
五十肩と症状が似ていて、治療内容が異なる疾患もあります。
そのため、自己判断せず、一度診察やエコー・X線などで原因を確認することが大切です。
「痛いけど、動かさないと固まるのでは?」
と悩まれる方が多いですが、急性期はまず痛みのコントロールが最優先です。痛みを我慢して無理に動かすと状態が悪化することがあります。
当院での治療の選択肢には次のものがあります。
炎症が起きている肩関節にステロイド薬を投与し、痛みと炎症を早期に抑える治療です。
複数の臨床研究では、
といった効果が報告されていて、効果を実感しやすい期間は 2〜6週間程度 とされています。
当院では、超音波(エコー)で位置確認しながら注射を行い、より安全で正確な治療を心がけています。そのためか、現場の感覚では、強い動作時痛をともなう、いわゆる"五十肩"のかたは当日のうちに強い炎症期の痛み症状が和らぐ、という印象があります。(※効果には個人差があります)
痛みが落ち着いてきたら、肩の関節が固まらないよう、理学療法や軽いストレッチを行います。
段階を誤ると症状が悪化することがあるため、症状の時期と状態に合わせた負荷調整が大切です。
以下に当てはまる場合は、受診をおすすめします。
五十肩は時間とともに改善することが多い病気ですが、治療によって痛みを軽くし、回復をスムーズにできる可能性があります。
不安や疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。
現在の状態を確認し、一人ひとりに合った治療方法をご提案します。
