帯状疱疹(顔面、体幹、四肢など全身)

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対象疾患
Disease

帯状疱疹・神経障害による痛み

帯状疱疹(顔面、体幹、四肢など全身)

帯状疱疹は身体のどこかの部位にピリッとした痛み、じりじりした痛みと発疹がでてきます。

 頭、顔、胸、お腹、手足などどの部位にも起こります。

帯状疱疹とは

疲れたとき、体調を崩したときなど免疫機能が低下したときに、神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルス(水ぼうそう のウイルス)が活性化することで帯状疱疹を引き起こします。顔、胸、腹、手、足など全身すべての部位に起こります。ウイルスが神経をつたって拡がるため、皮膚の水疱や発疹とともに強い痛みがおこります。水痘・帯状疱疹ウイルスが神経を傷つけるため、発疹が治った後にも傷ついた神経の痛みが持続してジンジン ビリビリした痛みが残ることがあります。

帯状疱疹の治療

・発症直後は水痘・帯状疱疹ウイルスによる神経障害、それによる痛みを抑えるために、抗ウイルス薬による治療をはじめます。

・痛みが長引かないようにするため、抗ウイルス薬と同時に発症早期から痛みに対する治療をきっちりと受けることをお勧めします。

痛みの治療方法としては神経ブロック、漢方薬、西洋薬内服による治療を行います。

帯状疱疹は発症した際のできるだけ早い抗ウイルス薬による治療、痛みに対する治療を行うことが大切です。

厄介な痛みや神経障害性疼痛を引き起こす帯状疱疹ですが、治療以上に大切なことは "帯状疱疹にならないための予防"です。帯状疱疹は身体の免疫力が下がったときに発症します。そのため、疲れた時にしっかりと休む、栄養バランスのとれた食事をする、などとともに、50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種をお勧めします。年齢が上がるにつれて水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力は下がっていきます。帯状疱疹に対するワクチンを接種することで、その免疫機能を賦活化して帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛になりにくくします。帯状疱疹に対するワクチンは現在2種類が認可されています。現在お持ちの病気や内服している薬などによってどちらのワクチンを接種するかを選択します。

帯状疱疹の予防接種の比較

シングリックス®

接種回数: 2回(2~6か月間隔)

投与方法 :筋肉注射

接種対象年齢: 50歳以上

接種時の痛み:高度(89.2%)

副反応:発赤腫脹・筋肉痛、疲労感、倦怠感

副反応の発生率: 軽症50%、高度4

治験(発売前の調査)での有効性 帯状疱疹の発症を93%減少させた(50歳以上4年追跡)

                帯状疱疹後神経痛の発生はなかった(50歳以上3年追跡)

水痘ワクチン

接種回数 1回(その後 5~7年毎に追加が必要)
投与方法: 皮下注射
接種対象年齢 50歳以上
接種時の痛み :中等度(14.7%)
副反応:特に問題となる様な副反応は無し
副反応の発生率 1.5
有効性 :帯状疱疹の発症を51.3%減少させる。帯状疱疹後神経痛の発症を66.5%減少させる。
妊婦・免疫力が低下した方、免疫抑制剤や生物学的製剤を使用している方への接種はできない。

帯状疱疹(顔面、体幹、四肢など全身)なら、芦屋ピッコロ診療所にお任せください。神戸からもアクセス便利です。

腰痛、頭痛、肩、膝痛などの整形外科疾患の治療を得意としています。

神戸市東灘区、西宮市、苦楽園、尼崎市からもアクセスが便利です。甲南山手・夙川からも沢山ご来院頂いてます。

痛むのはどこですか?

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