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2025年7月31日
片頭痛は一度起こると数時間から数日続くことがあり、生活に大きな支障をきたします。この記事では、実際に片頭痛が起きたときの対処法を、「薬を使わない方法」「薬を使う方法」「その他のセルフケア」まで、4つのステップでやさしく解説します。
成分名 主な作用 注意点
ブロモバレリル尿素 鎮静作用 依存性、中枢神経抑制(眠気・ふらつき)、欧州では販売禁止国あり
アリルイソプロピルアセチル尿素 鎮静作用 長期連用による依存や認知機能の低下リスク
これらは「痛みをやわらげる」というより、鎮静(眠らせる)ことで痛みを感じにくくする薬です。
例:天候の変化(特に低気圧)、睡眠不足/寝すぎ、空腹・脱水、月経周期、特定の食品(赤ワイン、チョコレートなど)
近年、東洋医学による片頭痛の補完療法として、鍼灸や漢方治療を希望される方も増えています。
➡ 血流や自律神経バランスを整えるアプローチです。
片頭痛と思っていても、実は別の病気が隠れている場合もあります。
以下のような症状があれば、早めに受診しましょう。
片頭痛は"たかが頭痛"ではなく、生活の質を左右する病気です。
薬を使うタイミングや使い方を正しく知り、薬に頼りすぎず、生活の見直しや他の対処法も取り入れることが、長期的な改善につながります。軽い運動、ストレッチ、リラクゼーション、ウォーキング、ヨガ、深呼吸などはストレス軽減と血流改善に役立ちます。無理のない範囲で日常生活に取り入れましょう。
「いつもと違う痛みで不安」「市販薬が効かない」など、お悩みがあれば、かならず医療機関を受診してください。当院ではあなたに合った治療法をご提案します。

【参考文献】
厚生労働省「医薬品成分に関する安全性情報」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000066033.html
日本頭痛学会『薬物乱用頭痛(MOH)診療ガイドライン』
https://www.jhsnet.net/pdf/guideline/moh.pdf
小谷 眞一(2021)『片頭痛の治療と薬物乱用頭痛への対策』日本医事新報社
日本薬剤師会「OTC頭痛薬に含まれる鎮静成分に関する見解」
https://www.nichiyaku.or.jp/