対象疾患
Disease
対象疾患
Disease
「腰が痛い」「足のしびれが取れない」「動くたびに痛みが走る」----そんな症状に悩まされていませんか?
こんな症状はありませんか?
椎間板は背骨の骨と骨の間にありクッションのような役割をしています。椎間板は線維輪と呼ばれるリング状の軟骨の内側にゼリー状の髄核と呼ばれる組織の二重構造になっています。しかし加齢や衝撃により線維輪に亀裂が入ると髄核が飛び出します。この押しだされた髄核が神経を直接刺激したり、刺激により神経が炎症を起こしたりするため、腰痛や下肢のジンジンビリビリした痛みしびれが出てきます。多くの場合は突出した椎間板が退縮するため、数ヶ月すると症状が軽快します。治療は痛みが続いている期間の症状緩和を行っていきます。
・神経の炎症を抑えるために抗炎症薬を内服したり、神経痛を抑える薬を内服をします。
・腰に強い負荷がかからないように生活をします。前かがみの作業や重い荷物を運ぶことは避けましょう。
・硬膜外ブロックをはじめとしたブロック注射を行います。ブロック注射は神経の炎症を抑えたり、血行を改善したりすることで痛みしびれの症状を緩和させます。
・足の筋力が落ちる、膀胱直腸障害など強い神経症状がある場合は手術加療をお勧めしています。
腰椎椎間板ヘルニアの診療ガイドラインによると、手術が必要になるのは約2割程度です。多くのケースでは保存療法(手術をせずに治す方法)で症状の改善が期待できます。
☆ 椎間板ヘルニアを予防するためには、中腰での作業や、重たい物を持つなど、腰に負担がかかる身体動作を避けることが重要です。さらに、腰の負担を減らすだけでなく、負担に耐えられるように柔軟性を上げたり、体幹の筋肉を強化したりすることがおすすめです。
腰椎椎間板ヘルニアなら、芦屋ピッコロ診療所にお任せください。神戸からもアクセス便利です。
腰痛、頭痛、肩、膝痛などの整形外科疾患の治療を得意としています。
神戸市東灘区、西宮市、苦楽園、尼崎市からもアクセスが便利です。甲南山手・夙川からも沢山ご来院頂いてます。