拡散型体外衝撃波治療とは?
拡散型体外衝撃波治療(Radial Shock Wave Therapy)は、体の外から患部に衝撃波を照射し、痛みの原因となっている筋・腱・靱帯などの組織に刺激を与える低侵襲の治療法です。
慢性的な腱炎や筋・筋膜性疼痛を中心に、整形外科・スポーツ医学・ペインクリニック領域で活用されています。
拡散型体外衝撃波には、次のような作用が期待されています。
組織修復を促す刺激
慢性的な痛みでは、筋や腱の修復がうまく進まず、炎症が長引いていることがあります。衝撃波刺激が、組織の修復過程を後押しする可能性があります。
痛みの感じ方を和らげる作用
神経への刺激を通じて、痛みの感じ方が一時的に和らぐことが期待されます。
※これらの作用には個人差があり、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。
対象となる主な疾患・症状
拡散型体外衝撃波治療は、以下のような慢性的な痛みに用いられることがあります。
- 足底腱膜炎
- アキレス腱炎
- テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
- ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
- 石灰沈着性腱板炎
- 肩関節周囲炎(五十肩)
- 膝蓋腱炎
- 腸脛靭帯炎
- 筋・筋膜性の慢性腰痛
- 殿筋部痛(梨状筋症候群を含む)
※すべての方に適応があるわけではありません。
症状や経過によっては、他の治療が適している場合もあります。
期待できる効果について
- 痛みの軽減
- 動かしやすさの改善
- 日常生活動作の負担軽減
などが期待されますが、効果の現れ方や持続期間には個人差があります。
1回の施術で変化を感じる方もいれば、複数回の施術を通じて徐々に変化を感じる方もおられます。
治療の流れ
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診察・評価
痛みの部位、経過、これまでの治療内容を丁寧に確認します。
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適応の判断
拡散型体外衝撃波が適しているかを判断します。
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施術
痛みの部位に衝撃波を照射します(数分~10分程度)。
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施術後の説明
施術後の注意点や今後の方針を説明します。
痛み・安全性・副作用について
- 施術中に軽い痛みや刺激感を感じることがあります。
- 施術後に一時的なだるさや違和感が出ることがあります。
- 重篤な副作用はまれですが、症状に応じて慎重に判断します。
不安がある場合は、施術前に遠慮なくご相談ください。
よくあるご質問(Q&A)
何回くらい受ける必要がありますか?
症状によりますが、複数回行うケースが多いです。
すぐに効果は出ますか?
個人差があります。徐々に変化を感じる方も多くおられます。
誰でも受けられますか?
症状や既往歴によっては適さない場合があります。
拡散型体外衝撃波治療なら、ペインクリニック芦屋ピッコロ診療所にお任せください。
腰痛、頭痛、肩、膝痛などの整形外科疾患の治療を得意としています。神戸市、西宮市、苦楽園、尼崎市からもアクセスが便利です。甲南山手・夙川からも沢山ご来院いただいています。